ライブチャットを知る
テレクラやツーショットダイヤルが電話によるアナログ時代のコンテンツだとすると、ライブチャットは映像によるデジタル時代のコンテンツです。
次世代のサービスに移ろうとお考えの方は、その前に基本的な概要や定義について予備知識を持っておくとよりサービスを楽しむことができます。
概要
パソコン、スマートフォンのアプリ、フィーチャーフォンのテレビ電話機能を利用して、相手の姿を見ながらリアルタイムでテキストチャットやボイスチャット、ビデオチャットやテレビ電話ができるサービスの総称で、基本的にアダルトがメインのサービス。
定義
映像送信型性風俗特殊営業における定義
風営法第2条第8項
専ら、性的好奇心をそそるため性的な行為を表す場面又は衣服を脱いだ人の姿態の映像を見せる営業で、電気通信設備を用いてその客に当該映像を伝達すること(放送又は有線放送に該当するものを除く。)により営むもの
ライブチャットのコンテンツ
パーティチャット
多数のユーザーが同時にチャットレディとチャットできるコンテンツです。
テキストチャットしかできないサイト、ボイスチャット可能なサイト、最初に入室したユーザーのみ双方向チャットまでできるサイトなど、ライブチャットサイトはパーティチャットの仕様で競合他社との差別化を図っています。
ちなみにチャット中の様子を不特定多数のユーザーにのぞき見されます。
ツーショットチャット
チャットレディとふたりきりでチャットできるコンテンツです。
パーティチャットより料金が高いがチャット中の様子をのぞかれる事が無い為、パーティチャットでは顔出ししない女性が顔出しをしたり、脱がない女性が脱いだりするので、目当てのチャットレディがいるユーザーにとって最重要コンテンツになるでしょう。
双方向チャット
ウェブカメラでお互いの姿を見ながらライブチャットできるコンテンツ。
のぞき
パーティチャット中のチャットレディの様子をのぞき見てきるコンテンツでライブチャットのコンテンツの中では比較的低料金です。
ライブチャットサイトを初めて利用するユーザーや、ライブチャットするのが恥ずかしいユーザーは専らのぞきを利用するようです。
動画
ライブチャット中の様子を録画したものを有料で見ることができるコンテンツです。
チャットレディ
ライブチャットで繋がる女性は例外無く「チャットレディ」という業務に従事しており、男性の利用した金額の約20~60%を報酬として得ています。
そのため素人女性と繋がる事はできませんが、プロ意識を持った女性が接客してくれる為(はじめたばかりのチャットレディはこの限りではありません)、不快な思いをする事は少なく、プロだからこそ過激な要求にも応じてくれるのです。
チャットレディプロダクション所有のチャットルームに出向いて業務する「通勤チャットレディ」と、自宅でライブチャット環境を整えて在宅で業務にあたる「在宅チャットレディに大別されます。
パソコンライブチャットとスマホチャット
現在スマートフォンに対応していないライブチャットサイトは無いと言っても過言ではないのですが、パソコンライブチャットがスマホ対応したサイトと、ケータイテレビ電話サイトがスマホ対応したサイトでは大きな違いが数点あるので、選択を誤ると思い描いたコミュニケーションができません。
何をしたいのかを明確にした上で、どちらのサイトが望ましいか見極めてから利用しましょう。
パソコン系ライブチャットの特徴
待機している女性の映像がリアルタイム配信される
パソコン系ライブチャットは光回線に代表されるブロードバンドインターネット接続による大容量通信を前提にしたビジネスモデルで、待機しているライブチャット出演女性(以降チャットレディ)の今の姿を見て指名してそのままリアルタイムでチャットできます。
チャットレディの現場と男性会員の現場を「生中継」した状態でチャットできるから「ライブチャット」と呼ぶのでしょう。
ちなみに現在はwifi環境でスマホからライブチャットを楽しむユーザーが増えたので、スマホでログインしても待機しているチャットレディが生中継されます。
パーティチャットがメイン
パソコン系ライブチャットは基本的に1人のチャットレディのチャットルームに何人でも(サーバーが耐えられる限界まで)男性会員が入室でき、チャットレディも入室者が何人増えても青天井に稼ぐことができる為、パーティチャットがメインとなり、チャットレディのプロフ欄に「ツーショットチャットは仲良くなってから」のような記載が目立ちます。
しかしこれはパーティチャットの方が稼げるからという単純な理由ではなく「チャットレディが顧客としての実績がない新規男性会員の相手をしている間に実績ある男性会員が指名できないという状況」は顧客満足度を損ねるという考え方があったり、サイト運営者とユーザーがお互いに良い関係でいられる場合が多いという判断のもと、最初からチャットレディを独占するのではなく、意図的にパーティチャット、またはのぞきからの参加を推奨していると言えます。
古参が前に居て新規が後ろにいる、ライブハウスにおけるアイドルのライブのようなもの、と思って下さい。
ライブチャット中の録画や動画を見れる
チャットレディが激しいライブチャットをした時の録画を見る事ができるのもパソコン系ライブチャットの特徴で、お気に入りの女性との疑似相互オナニーをいつでも楽しむことができます。
DMMライブチャットの「プライベートムービー」、エンジェルライブの「タイムシフト」、ジュエルライブの「再放送動画」、マダムライブの「マダムビデオ」等、サイトによりコンテンツの名称が異なります。
ケータイ・スマホ系チャットの特徴
待機している女性は画像で選ぶ
FOMAデータ通信時代から存在したアダルトテレビ電話サービスがスマホ対応したという流れの為、待機しているチャットレディは静止画像や紹介動画で選ぶ事になります。
wifi環境がほとんど無かったケータイ(ガラケー)時代からビデオチャットやテレビ電話を利用してきたユーザーに対し、スマホのモバイルデータ通信で待機画像も生中継してしまうと、ユーザーが余計なところで大量のパケット通信をしてしまう事、出演するチャットレディも多くのパケット通信が必要である事も大きな理由のひとつと思われます。
ツーショットチャットがメイン
スマホチャットにはパソコンのライブチャットのメインコンテンツである「パーティチャット」の概念が無く、全てツーショットチャットです。
何の信用も無い新規男性会員も、サイトのナンバーワンチャットレディが待機していればすぐにツーショットチャットできるので、美女ととにかく二人きりで相互オナニーをするならスマホのビデオチャットが優れています。
チャットレディの投稿エロ動画が見れる
パソコンのライブチャットと違いチャット中の動画はありませんが、出演しているチャットレディが毎日自撮りエロ動画を投稿しています。
エロ動画で気に入った女性を指名してビデオチャットするのは、AV女優の作品を見てから本人とビデオチャットするような興奮があります。
第三者が映り込んでもOKなサイトとNGのサイトがあります。