ツーショットダイヤルで消費者センターに相談する前に

消費者センターに相談する前に

サジェスト機能とツーショットダイヤルについて

ツーショットダイヤルと検索すると「消費者センター」や「請求」という文字が表示されます(2017年10月調べ)。
これはサジェスト(示唆)機能と呼び、自分以外のユーザーが多く検索した関連語句をgoogleのデータベースから抽出して表示してくれる機能です。
サジェストされるということは、ツーショットダイヤルからの高額な督促電話が来て支払い義務の有無など法的にはどうなのか、と調べているユーザーが多いという事になりますが、無責任な弁護士が適切とは言えない返答をしているサイトも検索結果に存在するので、どんな時、どのような請求をされた時に消費者センターに相談すべきかについて考察します。

どんな時に消費者センターに相談すべきか

消費者センターとは「自主交渉で解決が困難な時に業者と消費者の間に入って解決の手助けをしてくれる行政サービス」なので、自分で解決できるなら相談する必要はありません。
こちらが正しいはずなのに業者の方が一枚上手で丸めこまれそうな時や、自分では怖くて対処できない時に相談しましょう。
ちなみに消費者センターの方がマニュアル通りに対応してくれますが、消費者センターはあくまで「中立・公正な立場で助言・斡旋・和解の仲介等行う機関」なので、事業者への指導権限はありません。目先の問題を解決する為に利用して下さい。

ツーショットダイヤルに関わる請求の例と対処法

普通の督促の例

一般的なツーショットダイヤルの督促を当サイトで紹介している東京MAXで例えると「こちらはツーショットダイヤル東京マックスです。」と番組名を名乗った自動音声ガイダンスで利用料金が未納である旨を通知する電話が来ました。

普通の督促の対処法

MAXは初回利用限度額が3,000円未満なので金額も少額なはずですが、後払い登録に納得して利用した、または今後もサービスを利用したい場合は普通に支払いましょう。
もし後払いが納得できないようでしたら、お問合わせセンターに電話をしてその旨を伝えましょう。
過剰請求や債権回収業者については後述しますが、当サイトで紹介しているツーショットダイヤルにおいて、利用料金を滞納してそのような法に触れそうなグレーな対応をする番組は一切無いので安心して下さい。

過剰請求の例

ツーショットダイヤルに後払い登録をして、ポイントが無くなって電話が切れるまで使って放置していたら、2週間後に「債権回収業者」を名乗る相手から「後払い利用料金5,000円が未払いです。違約金と事務手数料と管理費合わせて2万円なので25,000万円支払ってください。支払わなかったら住所を調べて取り立てに行きます」という感じの電話が来ました。

過剰請求の対処法

ツーショットダイヤルの後払い利用料金料の督促は本来サービスを提供している業者から「番組名を開示して」行われますので、実際に開示されたサービスを利用していればサービス利用料金の支払い義務がありますが、支払う相手は債権回収業者ではなくサービス提供業者です。
また、ツーショットダイヤルの債権回収業者が法に則って正規に回収代行をするケースは今のところ(2017年10月)皆無なので、債権回収業者やそれに準じた名称の回収業者が出てきた段階で支払う義務さえ無くなります。
住所は電話番号からバレることはないので、無視しましょう。

架空請求の例

突然電話が来て「2年前にツーショットダイヤルを利用した時の利用料金が未納になっています。延滞金合計8万円ですが、半分はお支払いいただけない場合の裁判費用なので今払うのでしたら当時の利用料金と事務手数料等合計して4万円でOKです」という電話、またはメールが来ました。

架空請求の対処法

これはツーショットダイヤルを名乗っているだけの振り込め詐欺やワンクリック詐欺や高額動画詐欺みたいなものなので、電話であれば無視しましょう。
もしこれがメールで「すぐにこちらに電話してください。連絡ない場合は不本意ではございますが法的処置とらせて頂きます。」のような感じで電話番号やメールアドレスが記載されていたら電話もメールもしてはいけません。電話番号やメールアドレスがバレる上に「脅せばビビる相手」と詐欺業者のビビリストに載ります。
ビビリストに載ると電話番号がたらいまわしにされて「1億円当たったので10万円振り込んで下さい」やら「主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました」等のメールが来たり、同様の架空請求電話が様々なところから鳴るようになります。

消費者センターに相談しないで解決する方法

電話が来るという事は電話番号がバレているのですが、逆に考えると電話番号しかバレていないので、着信拒否をすれば全て解決します。
自分に非が無いと胸を張れる方はすぐに着信拒否設定しましょう。

※2017年12月4日更新

どうしても消費者センターに相談したい場合

この記事を読んでも、どこのだれが書いたか分からない記事を見たところで信用できないし不安も解消されないと思ったら、消費者センターに相談してみましょう。
しかし、相談する方法によって相談費用に差が出るので、適切な方法で相談しましょう。

どこに電話すべきか

消費者センターは局番ナシの188(いやや)と書いていますが、188はナビダイヤルなので通話料無料(定額)プランでも20秒10円程度の通話料金がかかります。
しかし各地域の「消費生活相談窓口」であれば一般の市外局番なので、かけ放題系料金プランが適用されます。
10分300円くらいは別にどうでもいいというかたは188、気になるかたは消費生活相談窓口に電話するのがお勧めです。

消費生活相談窓口(相談室)の電話番号

※東京都と政令指定都市のみ紹介します。詳しく知りたいかたは「全国の消費生活センター」で検索してください。

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