悪質なツーショットダイヤル

どんな業界にも、ユーザーを騙そうとする悪質な業者が必ずいるかと思いますが、ツーショットダイヤル業界なら広告を見れば良質なのか悪質なのかだいたい分かるので、その例を記しておきます。
例1
初回サービスポイントがたくさん貰えるような広告だが、実は少ない
広告で大量のサービスポイントを明記して、サイト上でサラリと「このサイトのサービスポイントは○円です」と表現しているツーショットダイヤルは、ユーザーを騙す気満々です。
ツーショットダイヤルは前述したように自動後払いなので「5,000円分のサービスポイントが貰えると思ったら実は1,000円分だった」場合、5,000円分利用したユーザーは4,000円請求される事になるのです。
例2
後払い限度額分をサービスポイントと偽る
仮に登録時にもらえるサービスポイントが3,000円分で、後払い限度額が3,000円までだとします。この状態で「6,000円分無料」という広告があったとしたらどうでしょう。
6,000円分無料だと思って6,000円分使ったユーザーは3,000円請求されることになり、これは明らかに、落とし穴を掘って待ち構える作戦です。
嘘の広告で集客している業者のサービスは受けない方が無難と言えるでしょう。
例3
支払が遅れるとボッタクリな料金を請求してくる
後払いの期日を過ぎてもお金を払わない会員に対して、利用料金に何らかの手数料を乗せて払わせようとするツーショットダイヤル業者が多いのですが、これは違法に近いグレーなやり方です。
具体的には利用料金3,000円に違約金や事務手数料や遅延金など名目を付けて30,000円くらい請求する業者や、1日遅れるごとに○円ずつ上乗せする方法があり、その手のツーショットダイヤル業者は回収部隊が存在し、やり方もえげつなく、真偽は定かではありませんが352万円請求されたという相談がインターネットの質問サイトに載っていたりします。
例4
サービスポイントと課金ポイントの減る早さが違う
広告に「最大6,000円分無料」と書いており、実際に色々と手順を踏めば6,000円分のポイントが手に入るので安心して利用すると、思った以上の速度でポイントが減り後払い6,000円の状態になってしまう悪質なやり方です。
実際は利用規約やサイトの下部等に「サービスポイント利用中の方はテレビ電話1分500円で、一度でも入金すると通常ポイントになります」というような文があるのですが、課金履歴のある会員のテレビ電話利用ポイントは1分200円なので、新規登録ユーザーが「サービスポイント6,000円あるし、1分200円なら20分話しても4,000円だから余裕で無課金で抜けるな」と思って利用すると20分で10,000円分のポイントが減り、その結果4,000円請求される事になります。
しかもこの手のサイトは債権回収部のような部署や別会社を作っている場合も多く、支払いが遅くなると事務手数料やら管理手数料やら違約金やらで20,000円を利用料金に追加して請求する、というような事を普通に行っており、これは完全に違法なので着信拒否して無視するか、消費者センターや警察に相談して踏み倒す事が可能です。
まとめ
利用する業者をしっかり選べばツーショットダイヤルは誰でも楽しむことができますが、業者の選択を誤ると、ユーザーが楽しむのではなくツーショット業者のサービスに会員登録するならまだマシだが、もっとひどい悪質な業者の罠にかかる場合もあるので注意。と、ユーザーが楽しむのではなく、業者のを喜ばせるだけの結果に終わってしまいます。
そのような悲しい結果にならないよう、当サイトで紹介している真っ当な業者のサービスを利用して下さい。