テレクラっておもしろいんですか?
おもしろくなるかどうかは貴方次第!なんて書いてしまうとそんなのは何でも同じではないか、となってしまうので、テレクラのおもしろさとつまらなさを説明します。
まず、テレクラやツーショットダイヤルのおもしろさは、見知らぬ異性と気兼ねなく安全に会話できる事です。
今聞こえている声以外に(もしかしたら声も)、確実なものは存在しない世界です。
そのような怪しいサービスで繋がった男女は背徳感を刺激され、普段しない行動をとる可能性が高くなります。
実際に会う約束になるのか、そのままテレフォンセックスになだれ込むかは、お互いの考えひとつですが、どちらに転んでも電話でナンパというのは緊張します。
この緊張は、歳をとればとるほど失われてゆく感覚なので、そのような感覚を取り戻す事はそれだけで価値があり、おもしろいものです。
また、相手の顔が見えないのもおもしろさのひとつです。
声で判断する事になるので、待ち合わせ場所に行ってみたら、人ではない何か奇妙なにんげんがたのいきものに遭遇…なんていう事もあるかもしれません。
このような体験は、テレクラやツーショットダイヤルでなければ中々できません。このようなアンダーグラウンドなサービスでしか会えない人間が存在するからです。普通の社会生活を送っていたら、まず目を合わせる事もないような、すごい人が、世の中には確実に、いるのです。
そんな人に出会ってしまったら、逃げるかトコトン付き合いましょう。見極めるポイントは精神が破綻しているか、いないか、です。
剥き出しの巨大な地雷というか機雷一見、そんな大げさな…と思っても実際に利用してみるとその真偽が痛いほど分かるので少しは事前知識を。のような精神異常者は、面と向かって話をしたら一発でわかるので、逃げましょう。
最後にテレクラのつまらなさですが、長い待機時間があったらつまらないです。
入店料や電話料金を払ってテレクラやツーショットダイヤルというフィールドに降り立ったのに、相手がいない…まさに時間の無駄、浪費…つまらないですね。
ここで主に紹介しているツーショットダイヤルは利用者が多いのでそこまで待つ事はないと思いますが、3分待って繋がらなかったら時間を改めるか違うコンテンツ(メッセージを録音した相手を呼び出す、プロフィールコーナーなど)を利用した方が良いでしょう。
※2018年2月27日更新
「おもしろい」の変化
テレクラが流行した時代の「おもしろい」と現代(2018年2月現在)の「おもしろい」には大きな開きがあります。
ここではテレクラのおもしろさについては前述しましたが、その定義の変化についても触れたいと思います。
昔の「おもしろい」
昔は高度成長期やバブルの影響で、社会全体が「どこまでも給料が上がって経済も発展し続ける」という幻想に包まれていたので、何も無い平穏無事な日常が退屈とされており、行動的な消費者は常に非日常を求めていました。
テレクラは見知らぬ異性と会ったその日にセックスするという非日常なので、利用していた女性の絶対数に差はあれど、その相手がどんな人間であれ「テレクラで女性と会った」という事そのものを楽しいと感じられる時代でした。
今の「おもしろい」
バブルが弾け、就職氷河期に凍え、終身雇用が終わりを告げ、大学の価値が地に堕ちた日本において、何も無い平穏無事な日常の価値は「幸せ」の地点までのしあがりました。
こうなると「今以上の幸せ」を感じられる何かでなければ「おもしろい」枠から外れてしまい「テレクラで見知らぬ女性と会う」というリスクを伴う(むしろリターンよりリスクのほうが若干高い)ギャンブル的な遊びは、一般的なおもしろいの定義から外れつつあるのかもしれません。
今おもしろいテレクラは?
前述したように、ギャンブル要素を含む遊びがおもしろいの定義から外れた現代において、店舗型テレクラや出会い系テレクラはおもしろいの定義から外れつつありますが、それでも生き残っているのがテレクラ・ツーショットダイヤルのこれまた面白いところで、現代においては電話一本でどこでも確実にエッチな女性と生会話ができるテレフォンセックスやライブチャットの需要が高まっています。
「テレクラが流行していた時代からテレクラの個室でも日々行われていたが直接セックスのインパクトに隠れていた」テレフォンセックスが、30年の時を経て市民権を得つつあるので、まだ未体験のかたは一度無料体験してみてはいかがでしょうか。